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SLとの遭遇

「なんか良さげなところがあるよ」と、相方◯ゴがどこからか仕入れてきた情報をもとに、喜多方に行くことになった6月の新潟プチ旅行の帰り道。眩しいくらいの青空が広がる、とっても天気の良い日。

今年8月下旬に解体工事に入る「レインボータワー」に別れを告げるのは寂しかったけど、出会いがあれば別れもある。写真と自分の目にしっかりその姿をおさめて、新潟を後にしました。

阿賀野川沿いを走っていると

いつものことだけど。
ずっと高速を走っているのはつまらないと、三川ICで早々に下道へ。雄大な阿賀野川に見とれたり、ボートレースを横目に見たり、すばらしく濃い緑に圧倒されたりしながら、のんびり喜多方目指して走っていると。

川沿いやら線路脇やらに、明らかにスタンバイを始めている撮り鉄さんたちを発見。

今日は晴れているし、そういう日なのね、と思っていたところ、比較的広い鉄橋の下にはさらに多くの撮り鉄さんたちがわさわさと集まっている。

気になって調べてみると、なんと、SLがまもなくやってくるらしい!

あわてて引き返し、みんな立派なカメラを三脚で準備している中、小さいスマホを取り出して、どうどうと紛れ込んでみました☆

優美でかっこ良くて幸せ気分

この路線は磐越西線。新津=会津若松間を、4~11月の土日を中心にSLが走っています。

その名も「SLばんえつ物語 C57 180」。

1946年生まれ、優美な姿から貴婦人の愛称で親しまれてきた機関車C57 180は、しばらく新津で休んだ後、市民の要望などにより1999年に復活。今やロマンあふれる季節運行列車として、多くの鉄道ファンの心をつかんでいるんですって。

私たちがその場に到着してから待つこと約30分、その間、次から次へと撮り鉄さんたちが来るわ来るわ。

瞬く間に手近な駐車スペースはうまり、それでもなお、慌てた感じでやってくる人が後をきらない。

ふわーんと汽笛がなり、お、いよいよ!となると、鉄道は移動手段くらいにしか思っていない私でさえ、どきどきしてくる。

そんな中で撮れたのがこれ。

前方の鉄橋の上、ほどなく煙とともに見えてきたSLは、貴婦人の愛称がぴったりくるくらい、気品があって、優雅で、シュッシュッと走ってくる音もまた澄んでていてすごくいい!

客車からこちらに向かって手を振る人に、大きく手を振り返しながら、銀河鉄道999の懐かしさと、ディズニーランドのやたらハッピーな気持ちを思い出し、なんかじんわり(笑)。

運行日と撮影にベストな条件が合致するって、きっとそう多いわけではないんだろうな、と思うと、とってもラッキーな遭遇でした。

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