ふとしたとき、日本人の目の少ないところに行きたい! という衝動にかられるときってありません?
わたしの場合、その衝動の中でも強いものがくるのは1年に1回くらい。
大きくくくれば毎日はふつーの日なんだけど、それがしばらく続くとなんかね、きゅうくつだ~って感じるときがあるんです。
で、今回はメキシコへ。メキシコシティ→メリダ→オアハカ→プエブラの5泊7日の旅。
ジャングルの中のマヤ遺跡、空飛ぶフラミンゴ、ゴージャスすぎるウルトラゴシックの教会、どこで食べても絶品のタコスと、思いのほか濃厚な旅になったのだけど、ハプニングもちょっとあったりして(^_^;)
これからメキシコに行こうという方への参考に、可能な限り詳しくレポートしますね。
ANA最長!往路は約12時間
成田からメキシコシティまで直行便で約12時間。
全日空(ANA)のマイレージを貯めたい、それだけの理由で、今回もANAを利用しました。
成田16:40発ーメキシコシティ同日の13:55着
日本との時差は15時間遅れ。
このANA成田ーメキシコシティ線、ちょうど一年前の2017年2月に就航した路線で、現在毎日1往復運航中。ANA最長路線です。
直行便は、メキシコ最大手の航空会社「アエロメヒコ航空」も飛んでいるのだけど、こちらは日本航空(JAL)とコードシェア提携をしていて、ANAが属する航空連合「スターアライアンス」でもない。わたしが貯めているマイレージには恩恵がないんです。(と言ってもメキシコシティからはもっぱらこの「アエロメヒコ航空」で移動することになるんだけど(^_^*))
ちなみに航空連合(アライアンス)はANAが加盟する「スターアライアンス」、JALが加盟する「ワンワールド」、アエロメヒコ航空が加盟する「スカイチーム」の3つがあります。これまでは航空連合内の仲間で手を組んで拠点を広げるという流れだったのだけど、そう、お気づきのとおり、JALとアエロメヒコ航空は別アライアンス。このアライアンスをまたいだ提携って最近は進んでいるらしいです。
まさかの5時間空き
時間は確実に過ぎるもので、超長い!と思っていたフライトも、気づけばカウントダウン。いよいよメキシコシティのベニート・フアレス国際空港到着です。ベニート・フアレスさん(1806-1872)は、メキシコ先住民出身初の大統領で、メキシコでもっとも尊敬されていると言われる大統領。その「建国の父」の名を冠したメキシコの玄関口です。
ここからアエロメヒコ航空の国内線に乗り継いで、ユカタン半島のメリダへ行くスケジュールだったのだけど・・。早速ここで見込み違いが発生。乗り継ぎの時間が足りなくてチェックインできず・・ ひょえ~!!
新たにその後の便を予約して、チケットを再購入。
あー両替に時間がかかったばっかりに!
メキシコの通貨はペソ(20ペソ紙幣には前出のベニート・フアレスさんがいる)。成田空港で旅費を両替をしようとしたら、細かめの紙幣しかないからある程度の金額を両替するなら現地の方がいいよっぽいことを言われ、成田では少しだけ両替。ベニート・フアレス空港には日本円→ペソの両替所がいくつかあって(全部が日本円を扱っているわけではない)、たまたま私が選んだところはとても丁寧に対応してくれるのはいいのだけど、紙幣の枚数を確認するのもゆっくり(アセるぅ!)。一緒に行った相方が両替したところは手際のすごくいいところで、あっという間に完了。差が激しい。
そんなわけで、メキシコシティでの時間が5時間くらいできたので、メキシコ古代文明のあれこれを展示している世界でも有数の大博物館「国立人類学博物館」に行くことにしました。
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